六曜

先勝(せんしょう、さきがち、さきかち)
「先んずれば即ち勝つ」の意味。
万事に急ぐことが良いとされる。
「午前中は吉、午後二時より六時までは凶」と言われる。
友引(ともびき、ゆういん)
「凶事に友を引く」の意味。
「朝は吉、昼は凶、夕は大吉。ただし葬式を忌む」と言われる。
先負(せんぶ、せんぷ、せんまけ、さきまけ)
「先んずれば即ち負ける」の意味。
万事に平静であることが良いとされ、勝負事や急用は避けるべきとされる。
「午前中はわるく、午後はよろしい」ともいう。
仏滅(ぶつめつ)
「仏も滅するような大凶日」の意味。
六曜の中で最も凶の日とされ、婚礼などの祝儀を忌む習慣がある。
「何事も遠慮する日、病めば長引く、仏事はよろしい」ともいわれる。
大安(たいあん、だいあん)
「大いに安し」の意味。
六曜の中で最も吉の日とされる。
何事においても吉、成功しないことはない日とされ、特に婚礼は大安の日に行われることが多い。
赤口(しゃっこう、しゃっく、せきぐち)
午の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみ吉で、それ以外は凶とされる。
「万事に用いない悪日、ただし法事、正午だけは良い」と言われる。

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